【2024年最新】御殿場海岸の潮干狩りガイド✨ 無料駐車場や禁止事項を紹介します
津市の御殿場海岸は無料で潮干狩りが出来ます✨ この記事では、2024年の無料駐車場や潮干狩りの禁止事項、大きなハマグリを採る方法を解説します
この記事の目次
- 1.🏖 津市の御殿場海岸とは
- 2.🚫 潮干狩りの禁止事項
- 3.🗓 潮干狩りの時期はいつから?
- 4.🐚 潮干狩りで採れる貝の種類は?
- 5.6月でもハマグリは採れるの?
- 6.🉐 潮干狩りは本当に無料?
- 7.🚗 無料駐車場はどこ?
- 8.🛠️ 潮干狩りに必要な道具
- 9.💡 潮干狩りのコツ・採れるポイント
- 10.🚻 公衆トイレはどこにある?
- 11.🗓 5月の潮見表
- 12.おすすめの海の家
- 13.🐚 ハマグリの砂抜き方法
🏖 津市の御殿場海岸とは
津市の御殿場海岸は無料で潮干狩りと遊泳を楽しめる海水浴場で、競艇場「ボートレース津」の近くにあります。
浅瀬で波が穏やかで、無料駐車場やトイレもあるので、お子様連れにも大人気の海水浴場です。
この記事では、2024年5月に御殿場海岸で潮干狩りをする方にお役立ちの情報をお届け✨
🚫 潮干狩りの禁止事項
御殿場海岸での潮干狩りでは、以下のルールを必ず守りましょう。
- 網やカゴが付いた道具(じょれんなど)は使用禁止 ❌
- ポンプ等を用いた採捕の禁止 ❌
- 全長2cm以下のあさりは採捕禁止 ❌
- 全長3cm以下のハマグリは採捕禁止 ❌
より詳しい情報は三重県のサイト「潮干狩りのルール」で公開されているので、事前にチェックしましょう。
網付きのクマデは利用禁止
クマデを利用する場合でも、網付きのクマデは利用禁止なのでご注意ください。
私は網無しのクマデと素手で潮干狩りを楽しみました。
最寄りの100円ショップでは網付きのクマデも販売されています。網なしのクマデが欲しい方は海の家でのレンタルかホームセンターでの購入がオススメです
路上駐車場は禁止❗ゴミは持ち帰る
御殿場海岸で毎年問題になっているのが路上駐車場とゴミの不法投棄です。
海岸周辺は民家が多数あり、周辺道路は全て生活道路です。
無料駐車場が満車の場合は、民間の海の家が管理する有料駐車場(1日1000円 〜 )を必ず利用しましょう。
また、御殿場海岸にゴミ箱はないので、自分で出したゴミは必ず持ち帰りましょう。
🗓 潮干狩りの時期はいつから?
御殿場海岸の潮干狩りは4月〜8月下旬頃まで楽しめます。
4月からは「海の家」が砂浜に建ち並び、休憩やお食事も出来るようになりますよ♪
去年は6月頃まで潮干狩りを楽しんでいました♪
🐚 潮干狩りで採れる貝の種類は?
御殿場海岸の潮干狩りでは、ハマグリ・アサリ・バカ貝・バカガイ・シオフキ・マテ貝などが採れます。
大昔に御殿場海岸で潮干狩りをした方は、「アサリ」が採れる場所という記憶かもですが、2024年はハマグリが採れます。
約25年前、小学校の遠足で行った時は波打ち際にバカガイがたくさん打ち上がっていたので「貝拾い」と呼んでいた記憶です。
巨大ハマグリをゲットできる!?
御殿場海岸では、アサリよりもハマグリの方が見つけやすいほど!
スーパーに売っているような大きいハマグリも採れてびっくり 😲
4月12日には6.5cmの巨大ハマグリが採れちゃいました♪
6月でもハマグリは採れるの?
ハマグリが採れる数はGW以降になると減少しますが、まだ採れるのかを5月22日に行って調査しました。
その結果は・・・1時間半で11個でした😱
採れないことは無いのですが、4月に行った時よりも明らかに採れる数が減少していました。
採れないときは掘る場所をどんどん変えて、潮干狩りを楽しみましょう
🉐 潮干狩りは本当に無料?
三重県で潮干狩りが無料の場所は、2024年時点では3ヶ所あります。
- 御殿場海岸(津市)→ ハマグリやマテ貝などが採れる
- 向井黒の浜(尾鷲市)→ 貝が激減し、ほぼ採れない
- 高松海岸(川越町)→ アサリが採れるらしい
では、御殿場海岸はどこまで無料かと言うと....
- 無料の市営駐車場あり (期間限定)🚗
- ハマグリを無料で採れる 🉐
- 足洗い場つきの無料トイレあり 🚻
など、潮干狩りを快適に楽しめる環境が整っていて無料✨
使用禁止の道具や採れない貝のサイズがあるので、次で詳しく紹介します
🚗 無料駐車場はどこ?
津市の「市営駐車場」は無料で利用でき、ぜんぶで「2ヶ所」あります。
ただし、利用できる時間と期間があるので、次で詳しく解説します。
📆 市営駐車場の利用時間と期間
⏰ 午前5時 〜 午後5時(GW)
4月27日(土) ~ 5月6日(日)
⏰ 午前7時 〜 午後5時
- 【4月】20日(土)、21日(日)
- 【5月】11日(土)、12日(日)、19日(日)、25日(土)、26日(日)
- 【6月】8日(土)、9日(日)、22日(土)、23日(日)
- 【7月】6日(土)、7日(日)
⏰ 午前9時半 〜 午後5時
- 5月18日(土)
- 【6月】1日(土)、2日(日)、15日(土)、16日(日)、29日(土)、30日(日)
- 7月13日(土) ~ 8月25日(日)まで(平日も含め毎日)
🤔 なんかよくわからん!という方へ
- 4/20〜8/25まで無料の市営駐車場が使える
- GW期間(4/27〜5/6)と7/13〜8/25は平日でも利用OK
- 日程によっては朝5時〜朝9時半から開放
- 利用時間は17時まで
ということになります。
次では、無料の市営駐車場の場所を紹介します。
市営駐車場その1(林跡駐車場)
林跡駐車場は海の家「かもめ荘」の近くにある無料の市営駐車場です。
駐車場の入口には「ようこそ!御殿場海岸へ」の看板が立っており、近くには公衆トイレや自動販売機があります。
※実は、この看板の写真は私が撮影したものです
林跡駐車場の地図はこちら(Google Mapsが開きます)
市営駐車場その2(緑地内駐車場)
緑地内駐車場はボートレース津から近い場所にある無料の市営駐車場です。
林跡駐車場よりも駐車スペースが広く、堤防に上がれる階段があるので便利です。
近くには足洗い場つきの公衆トイレがありますよ。
緑地内駐車場の地図はこちら(Google Mapsが開きます)
海の家の有料駐車場ならココ
市営駐車場が満車だった場合は「かもめ荘」の有料駐車場が便利です。
料金は1日1台1000円で、事前予約で優先的に案内いただけます。
かもめ荘に電話(059-225-7725)で問い合わせて、予約状況を確認しましょう。
予約で満車になる場合もあるので、GWや土日祝日は事前予約すると安心です。
かもめ荘の有料駐車場の場所はこちら(Google Mapsが開きます)
🛠️ 潮干狩りに必要な道具
潮干狩りをより快適に楽しめる道具はこれです👇
- 踏み台 → これに座れば腰がラク
- バケツ → 採った貝を保管
- ザル → 採った貝を海水で洗う
- ペットボトル → 砂抜き用の海水を持ち帰る
- クマデ → 砂をかくのに便利 ※網付きは禁止
- 撥水性のズボン + ゴム長靴 → しゃがんで潮干狩りならこれ
- 海パンとサンダル → 濡れるの前提ならこれ
- 長袖+タオルを首に巻く → 日焼けを防げる
- 発泡スチロール(クーラーボックス) + 保冷剤 → 車で持ち帰るときに便利
周辺のスーパーで潮干狩りの道具を購入したい方は、ザ・ビッグ津藤方店が近くておすすめです。
海の家で潮干狩りの道具をレンタルできる
潮干狩りの道具を忘れてしまった方は、海の家「かもめ荘」のレンタル道具が便利です。
- レンタルクマデ:1本100円
- レンタル長靴:1本300円
- レンタルクワ、シャベル:1本300円
レンタルした道具は17時までに、かもめ荘の売店へ返却しましょう。
夏場は貝が痛みすいので注意!
夏場は貝が痛みやすいので、採った貝はクーラーボックスに入れて、0度〜15度で保管すると安心です。
氷などの保冷剤は新聞でつつみ、貝に直接当てないようにしましょう。
調理の際はしっかり熱を通して食べるのが原則です。
💡 潮干狩りのコツ・採れるポイント
2024年4月12日に御殿場海岸で潮干狩りをしたときに、次の4項目を意識したら大成功しました。
① 干潮時刻の1時間前からスタート
大潮・中潮の日程でかつ、干潮時刻の1時間前からスタートがおすすめ!
干潮時刻を過ぎると、潮がどんどん満ちてきて、沖へ行けなくなります。
干潮時刻の1時間前なら、潮がどんどん引くので、沖に近い場所から潮干狩りをスタートできます。
例えば、干潮時刻が12時56分なら、11時50分頃からスタートしましょう。
ただし、GW期間中は駐車場が渋滞しやすいため、無料駐車場が開放される朝5時〜朝6時に現地へ行くのがオススメです。
潮が引いてくるまで車内で仮眠か現地で海水浴などを楽しみましょう。
② 同じ場所を掘り続けない
同じ場所を深く掘り続けても、貝はたくさん採れません。
クマデで2回ほど掘って、「カリ!」という貝に当たる音が聞こえなければ、場所を変えましょう。
③ 貝が1個いたら、周辺に2〜3個いる
とにかく、貝が1個見つかるまで周辺を「浅く」掘り進めます。
私の経験では、1個見つけたら、その近くに2〜3個潜んでいました。
作業の流れとしては、クマデで2回ほど掘って、カリッという音が聞こえたら「素手」で近くを掘って探ります。
この作業を全てクマデでやってしまうと、貝殻が傷ついたり、見逃しが多くなるので、貝の捕獲は「素手」が確実です。
ただし、地中にはカニなども潜んでいるので、手を挟まれないように気をつけましょう。
④ 大きいハマグリは深いところに潜む
巨大ハマグリをゲットしたい方は、クマデで4回ほど掘って、深いところを素手で探ってみましょう。
ただし、大きな貝殻や小さなカニが出てくることもあるので、素手で探る際は怪我をしないように充分気をつけましょう。
⑤ 採れやすいのは沖側
2024年4月12日に現地調査を行ったのですが、沖側が採れやすいポイントでした。
沖側の注意点としては、「周辺が満ちてしまって戻れなくなった!」という事態を防ぐために、帰るルートを確認しながら潮干狩りを楽しみましょう。
また、沖側を背にして潮干狩りをすると波に気づきにくいので、波が来る方向も確認しながら作業すると安心です。
沖側以外にもハマグリやアサリが採れる場所が多数ありますので、ぜひ探してみてください。
全長2cm以下のアサリと全長3cm以下のハマグリは採捕禁止ですので、必ずこのルールを守って潮干狩りを楽しみましょう
🚻 公衆トイレはどこにある?
御殿場海岸には公衆トイレが4つあり、それぞれの場所は次のリンク先をご覧ください。※Google Mapsが開きます
- 🚻 林跡駐車場近くの公衆トイレ
- 🚻 🚰 緑地内駐車場近くの公衆トイレ
- 🚻 ビーチコート御殿場近くの公衆トイレ
- 🚻 🚰 海岸にある公衆トイレ
🚻 🚰 のマークは、足洗い場付きのトイレです。
林跡駐車場と緑地内駐車場は無料の市営駐車場です。
林跡駐車場の近くには自動販売機もありますよ。
⚠ GWや祝日は、海岸のトイレは混みやすいのでご注意ください
🗓 5月の潮見表
2024年5月の大潮・中潮の日程・干潮時刻をご紹介します。
【5月】大潮・中潮の日程・時刻
- 28日(火) 15:15 (中潮)
【6月】大潮・中潮の日程・時刻
- 4日(火)10:16(中潮)
- 5日(水)10:55(中潮)
- 6日(木)11:32(大潮)
- 7日(金)12:09(大潮)
- 8日(土)12:47(中潮)
- 9日(日)13:25(中潮)
- 10日(月)14:04(大潮)
- 11日(火)14:47(大潮)
- 12日(水)15:32(小潮)
- 19日(水)10:24(大潮)
- 20日(木)11:05(大潮)
- 21日(金)11:45(大潮)
- 22日(土)12:24(大潮)
- 23日(日)13:02(中潮)
- 24日(月)13:41(中潮)
- 25日(火)14:20(中潮)
- 26日(水)15:01(中潮)
ここで紹介した干潮時刻の前後1時間ぐらいがベストなタイミングです。
例えば、干潮時刻が9:50なら8:50頃から潮干狩りスタートが目安です。
おすすめの海の家
海の家「かもめ荘」では、さじき席の目の前が御殿場海岸なので、海を眺めながら寛げますよ。
さじき席の料金は大人(中学生以上)700円、小人(3歳~小学生)500円です。※3才未満は無料
この料金には、足洗い場・座席料・水シャワー使い放題・お手洗い・貴重品預かりの無料サービスが含まれています
また、海の家「かもめ荘」ではお食事メニューも充実しており、大アサリやエビなどの浜焼きを味わえます♪
三重県産の魚介類を使った浜焼きも食べられるので、潮干狩りと合わせてお楽しみください。
海の家「かもめ荘」へご来店の際は「かもめ荘の公式サイト」から来店予約、もしくは電話(059-225-7725)でのご予約が便利です。※土日・GWのご来店は必ずご予約ください
🐚 ハマグリの砂抜き方法
採ってすぐのハマグリやアサリは砂をたくさん含んでいます。
より美味しく食べるなら、砂を抜いてから調理するのがおすすめ!
塩水(海水)による砂抜き方法と短時間での砂抜き方法を次で紹介します。
塩水(海水)での砂抜き
- 500ccの水に対して、大さじ1杯の塩を溶かして塩水を作る(海水が無い方は塩水を作る)
- 貝を流水で洗い、表面の汚れをとる
- バケツや洗面器に貝を平たく並べる
- 塩水を注いで、5時間以上浸す
- 20度前後の気温・水温で保管する
- 暗いところで保管すると、より効果的
貝を平たく並べると、貝が呼吸しやすい環境になるので、砂を吐きやすくなります。
その際、ザルの上に貝を置くと、吐いた砂が下に落ちるので、砂を吸ってしまうのを防げますよ。
ハマグリの生息温度は20度〜25度なので、その範囲内で一晩置くのがベストです。
新聞紙やチラシなどで蓋をすると、砂の中と同じような暗さになるので、貝たちは活発に呼吸してくれます。
塩水を作れない方は、ペットボトルに海水を入れて持ち帰りましょう。
時短での砂抜き
採ってすぐに食べたい方は「50度洗い」が効果的です。
まず、鍋に水道水を入れて、水温が50度になるまで熱します。
次に、バットやバケツに並べた貝に50度の水を5分ほど浸けます。
すると、活発に呼吸を行うので砂を吐いてくれます。
ただ、この方法ですと砂がまだ残っている可能性があるので、塩水につけて一晩寝かせるのがおすすめです。
いかがでしたでしょうか
御殿場海岸で潮干狩りを楽しむ情報をお届けしました。
2024年は去年よりもハマグリの採れる量が少なく、私の場合は去年の半分以下しか採れませんでした。
私は採ったハマグリをバター醤油焼きと味噌汁で頂きました♪
身がぷりっぷりのハマグリで、味も濃厚で美味しかったです😊
- スポット名
- 御殿場海岸
- 住所
- 〒514-0815 三重県津市藤方
- 電話
- 059-246-9020 (津市観光協会)
- 公共交通機関でのアクセス
- JR紀勢本線 阿漕駅から徒歩30分
- 車でのアクセス
- 伊勢自動車道 津ICから15分
- 駐車場
- 無料の市営駐車場あり