【2023年版】三重県の梅名所5選!見頃や開花状況を紹介!

2023年3月16日 更新

【2023年版】三重県の梅名所5選!見頃や開花状況を紹介!

三重県には4000本の梅が咲く「いなべ市農業公園」や梅のライトアップが美しい「鈴鹿の森庭園」など梅の名所が勢揃い!見頃や時期、最新の開花状況を解説します

2023年の梅の見頃はいつ?

2023年の三重県の梅は3月10日に見頃を迎えました。

いなべ市農業公園はこれから見頃のピークを迎え、その他の梅名所は散り始めています。

どのサイトよりも早く、最新の開花状況をここで紹介!

2023年版!三重県の梅 開花状況 ※2023年3月16日 調査

  • いなべ市農業公園:3月14日に見頃を迎えました
  • 鈴鹿の森庭園:梅の絨毯が見頃
  • レッドヒルヒーサーの森:見頃終盤
  • 結城神社:散り盛ん
  • かざはやの里:散り盛ん

この記事では各スポットごとの見頃の時期や開催日、撮影ポイントも紹介します♪

いなべ市農業公園

  • 開催日:2023年2月23日(木)~3月21日(火)予定
  • 2013年の見頃:3月14日(火)〜

梅林シャンデリア

三重県いなべ市にある「いなべ市農業公園(いなべ市梅林公園)」には東海地区最大規模の梅林園があります。

※いなべ市農業公園はゴルフ場や牡丹園がある「エコ福祉広場エリア」と大梅林苑がある「梅林公園エリア」があり、いなべ市梅林公園と呼ばれることがあります。

100種類・4000本の梅景色

見晴台からの眺め

圧倒的な梅の本数に魅了されます。写真は見晴台から撮影。

梅林園の水路

園内は梅のいい香りが漂い、地物の梅ジュースや梅酒が販売されています。これが本当に美味しいのでオススメ!

鈴鹿山脈の雪景色が見れる

梅林園の全貌

午後には雪解けする可能性があるので午前中がシャッターチャンス。山の麓までどっさり積雪した風景に出会えることも。

渋滞を回避するには?

入園開始時間の9時に現地到着がオススメです。道中は片側一車線で混雑しやすいので、なるべく早めの入園が安心です。

いなべ市農業公園の梅まつり情報

住所
〒511-0501 三重県いなべ市藤原町鼎3071
開園時期
2023年2月23日(木)~3月21日(火)予定
料金
大人 500円(中学生以上)・小学生以下無料
車でのアクセス
東海環状自動車道大安ICから30分
電車でのアクセス
三岐鉄道北勢線阿下喜駅からタクシーで20分
駐車場
有り(無料)
公式サイト
http://www.inabe-nougyoukouen.com/index.html

鈴鹿の森庭園

  • 開催日:2023年2月18日(土)~3月下旬
  • 開花状況:3月4日(土)に見頃を迎えました
  • 夜間ライトアップは2月25日(土)から予定
  • 臨時バス運行:3月1日(水)〜3月19日(日)

約200本のしだれ梅がある庭園なのですが見所は梅の圧倒的な大きさ!

最新の開花情報は赤塚植物園の公式Twitterで発信されています。

高さ5mを越す枝垂れ梅がいっぱい

幹が太く、巨大な枝垂れ梅がたくさんあるのは鈴鹿の森庭園ならでは

この美貌を撮るために全国のプロフォトグラファーがたくさん訪れるほど人気な場所です。

梅のライトアップ期間もあり

ライトアップ期間中は20時半まで延長営業!日中と両方撮影したい方は日没前の15時頃に来園がオススメ。

2023年の夜間ライトアップは2/25(土)から予定鈴鹿の森庭園 公式サイトで告知されました。

鈴鹿の森庭園の料金について

鈴鹿の森庭園の料金は梅の開花状況によって変動します。

2023年度は一般・学生700〜1700円、小学生以下半額、未就学児は無料となっており、見頃を迎えると1700円になります。

入園料にプラス500円(小学生は250円)すると、1日に何度も出入りが出来る「1DAYフリーパス」になりますよ♫

四日市駅から直通バスあり!

三重交通バスではJR四日市駅と近鉄四日市駅から鈴鹿の森庭園へ直行する臨時バスを2023年も運行予定!

3月のバス運行日(2023年のカレンダーです)

運行区間・運賃

JR四日市①のりば 〜 近鉄四日市南⑥のりば 〜 (直行) 〜 鈴鹿の森庭園
〔所要時間40分〕…大人 800円 小児 400円

鈴鹿の森庭園 ~(直行)~ 椿大神社
〔所要時間 7分〕…大人 250円 小児 130円

運行時間(2023年の時刻表です)

駐車場について

駐車場は200台(無料)と広めなのですが、駐車場付近の道路は渋滞することがあります。時間に余裕を持ってご来場ください。駐車場から受付までは徒歩3〜5分ほどの距離です。

最寄りのオススメホテル

ご遠方から来園される方は1泊2日で鈴鹿の森庭園と三重県の梅スポットを楽しむのがオススメです♫

下記ホテルが鈴鹿の森庭園の最寄りになります。(カッコ内は車での移動距離)

鈴鹿市にあるホテル(鈴鹿の森庭園まで15〜20分)

亀山IC付近のホテル(鈴鹿の森庭園まで20〜25分)

※上記リンクをクリックで楽天トラベルの予約サイトへ移動します

鈴鹿の森庭園の情報

住所
〒519-0315 鈴鹿市山本町151-2
開園時期
2023年2月18日(土)~3月下旬(予定)※
営業時間
9:00~16:00

※最終入場は営業終了の30分前

※夜間ライトアップ期間中は20:30まで延長営業

※夜間ライトアップは2/25(土)からを予定

車でのアクセス
新名神自動車道 鈴鹿PA スマートICから5分
電車でのアクセス
期間中は近鉄四日市・JR四日市駅から直行バスあり
備考
混雑状況によっては三脚が使えない可能性あり。三脚利用不可のエリアあり
入園料
一般・学生700〜1700円、小学生以下半額※開花時期によって値段変動
駐車場
有り(無料)
公式サイト
https://www.akatsuka.gr.jp/group/suzuka/

梅のガーデン(レッドヒルヒーサーの森)

  • 開催日:2023年2月10日(金)~3月下旬(予定)
  • 開花状況:3月4日(土)に見頃を迎えました

津市高野尾にある赤塚植物園の里山「レッドヒルヒーサーの森」に梅ガーデンが新オープン!

ここは2022年に出来たばかりの梅名所なんです!

最新の開花情報は赤塚植物園の公式Twitterで発信されています。

約3,000㎡の敷地内には45本の梅が植えられ、呉服(くれは)しだれ・八重緑萼(りょくがく)しだれ・難波しだれなど、種類豊富です♫

中でも一際目立つのが「照龍(しょうりゅう)」と名付けられた梅。

この梅は幹と枝が太く、樹高はなんと5m以上もあるんです!

逆光で撮影すると、梅全体がフワッと映るので幻想的な光景に!

夕方の時間帯(16時〜16時半)は西陽で赤っぽく映るので、梅がより鮮やかに見えますよ♫

ちなみに、ここの梅のほとんどが3m以上の高さがあるので、その大きさと力強さに圧倒されること間違いなし♫

梅のガーデンは大自然に囲まれた環境なので、メジロやヒヨドリなどの小鳥に出会えることも!

取材した2022年3月9日はメジロにたくさん出会えました。

レッドヒルヒーサーの森は梅ガーデンの他に、散策できるエリアが盛りだくさん!

写真はレッドウッドの森というエリアで、まるで絵本の世界に来たような空間が広がります。

梅ガーデンの観賞と一緒に、レッドヒルヒーサーの森の散策もぜひお楽しみください。

レッドヒルヒーサーの森の情報

住所
〒514-2221 津市高野尾町2877番地
開催期間
2023年2月10日(金)~3月中旬まで公開予定
営業時間
9:30 ~ 17:00

※最終入場は営業終了時刻の30分前まで

※3月〜4月の毎週木曜日は休園日

料金
里山維持協力費 800円

※中高生 半額(学生証をご提示ください)

※小学生以下 無料

電車・バスでのアクセス
津駅東口4番乗り場

豊が丘」行き乗車・・・「F北山」降車 徒歩5分

「椋本」行き乗車・・・「高野尾クラブ前」降車 徒歩約8分

車でのアクセス
伊勢自動車道「芸濃IC」から車で約5分
駐車場
あり(朝津味の駐車場を利用・無料)
公式サイト
https://www.redhill.co.jp/ume.html

結城神社

  • 開園時期:2023年2月11日(土)~3月中旬頃
  • 開花状況:3月1日に見頃を迎えました

紅白のしだれ梅

結城神社は津市藤方にあり、建武新政の樹立に貢献した結城宗広公を祀る神社です。

三重県内では早く見頃を迎える梅スポットで、2023年は3月1日に見頃を迎えました。

最新の開花情報は津市観光協会の公式instagramで確認できます。

300本の梅が咲き乱れる庭苑

結城神社の庭苑

庭苑には紅白の美しいしだれ梅が300本あります。キレイに手入れされた紅白の梅景色は結城神社ならではです。

結城神社の梅とヒヨドリ

梅の蜜を吸うヒヨドリにたくさん出会えます。それもかなりの至近距離で。

結城神社のウメジロー

ヒヨドリが辺りにいない時、メジロが集団でやってくることがあります。

休憩所で梅の和菓子を頂く

眺梅亭の梅菓子と抹茶

休憩所の「眺梅亭」では梅の和菓子と抹茶を頂けます。この梅菓子は津市の銘菓「とね菓子館」の梅干です。

眺梅亭からの眺め

梅を眺めながら味わえるのは最高でした。

眺梅亭のテーブルでリフレクション

結城神社の梅リフレクション

カメラをテーブルにピッタリとくっつけると梅のリフレクションが撮れます。窓側のテーブルではなく、中央にある大きなテーブルが撮影ポイントです※休憩する方のご迷惑にならないように撮影しましょう

雨の日も美しい

雨の結城神社

雨のしっとりした雰囲気も素晴らしかったです。傘も似合う庭苑でした。

閉園間際の夕焼け

結城神社の閉園時間は17時なのですが、16時45分から「夕焼け×梅」のシャッターチャンス!

日中よりも梅が赤っぽく映るので、より迫力ある写真を撮れますよ。

16時頃から入園すると混雑が少なくなるので、快適に撮影できる時間帯です♫

住所
〒514-0815 三重県津市藤方2341
開園時期
2023年2月11日(土)~3月中旬頃
拝観時間
結城神社へお問い合わせください。※17時閉園
車でのアクセス
伊勢自動車道津ICから車約15分
電車でのアクセス
JR・近鉄津駅から三重交通バスで結城神社前下車
入園料
大人800円、小学生400円、未就学児 無料
駐車場
有り(無料)
お問い合わせ
059-228-4806(結城神社 社務所)
備考
三脚禁止
サイト
http://www.tsukanko.jp/spot/18/

かざはやの里

  • 開園期間:2023年2月10日(金)~2023年3月26日(日)
  • 開花状況:3月1日に見頃を迎えました

青空と梅

かざはやの里は三重県津市戸木町にある伊勢温泉ゴルフクラブ内の花園

その年によって見頃の時期が大きく変動し、2023年は3月1日に見頃を迎えました。

最新の開花情報はかざはやの里の公式Instagramで確認できますよ。

45種500本の梅景色

西日に照らされる紅白の梅

紅白の見事な梅が咲き乱れます。距離感ゼロで梅を鑑賞できるのはかざはやの里ならでは。

西日に照らされる梅が美しい

梅の木漏れ日

西日に照らされる梅は幻想的な雰囲気!ローアングルで撮るのがコツです。16時〜16時半頃が西日のシャッターチャンスです※17時閉園

珍しい紅白の梅

おもいのままに

「おもいのまま」という品種は紅白の花が咲きます。園内のあちこちにあるのでぜひ探してみてください。

かざはやの里の情報

住所
〒514-1138 三重県津市戸木町4096 伊勢温泉ゴルフクラブ内
開園期間
2023年2月10日(金)~2023年3月26日(日)
営業時間
8:00~17:00
車でのアクセス
伊勢自動車道久居ICから10分
電車でのアクセス
久居駅から三重交通に乗車。戸木神社前下車、徒歩15分。
入園料
福祉と環境の協賛費として大人800円、高校生以下無料

梅パスポート1000円(3月25日まで何度でも入園無料の券です)

駐車場
有り(無料)
公式サイト
http://www.kazahayanosato.com

三重の梅を満喫モデルコース

5箇所を日帰りで全部回りたい!さすがにそれは難しいので2パターンに分けて紹介します

三重の梅横断コース

津の梅を満喫後、鈴鹿の森庭園のライトアップを見に行くプランです。三重の梅をいっぱい回りたい方におすすめ。

① 結城神社の梅(10時〜11時)

梅のじゅうたん

津市藤方にある結城神社から梅巡りをスタート!

ここは午前中の日当たりがとくに美しいので最初に巡ります。

② ランチは津市の鰻(11時半〜12時半)

結城神社で1時間ほど観賞を楽しんだら、鰻屋で昼食はいかが?実は、津市の名物は鰻だったりするんです。

結城神社の周辺には鰻屋さんがたくさんあり、中でも「新玉亭」は芸能人が何度も訪れるほどの有名店です。

※月曜、第二・第四火曜日は定休日。

③ かざはやの里(13時〜14時)

紅白の梅見頃

昼食のあとは、かざはやの里で梅を観賞します。ここは西日に照らされると梅に立体感が出てくるので、午後からの観賞に最適♫

④ 梅のガーデン(15時〜16時)

結城神社・かざはやの里と巡って、最後はレッドヒルヒーサーの森にある「梅ガーデン」へ向います。

津市内には梅の名所が3箇所あるので、贅沢に全部巡りましょう!

梅ガーデンのあとは最寄りの高速ICの「伊勢自動車道 芸濃IC」に入って、鈴鹿の森庭園を目指します。

④ 亀山PAで夕食(16時半〜17時)

このプランは夕食を食べてから鈴鹿の森庭園のライトアップへ挑みます。

亀山PAには亀山名物の味噌焼きうどんや亀山ラーメンがあります。※写真は亀山ラーメン

ここで腹ごしらえをしたら、いよいよ鈴鹿の森庭園へ行きます!

⑤ 鈴鹿の森庭園で夜間ライトアップ(18時半〜20時半)

夜の枝垂れ梅ライトアップ

見頃を迎える3月上旬は夜間ライトアップ期間です。

ラスボスにふさわしい鈴鹿の森庭園を堪能してこのプランは終了です。

最強の梅巡りコース

いなべ市農業公園と鈴鹿の森庭園を巡るコースです。どちらも最強なので興奮すること間違いなし。

① いなべ市農業公園(9時〜11時)

梅林に囲まれて

いなべ市農業公園は広範囲の梅林園なので体力をかなり消耗します。大渋滞に巻き込まれると入園前から体力を消耗するので開園時刻の9時に現地到着がベストです。スムーズに入園できると思います。

② 鈴鹿PAで昼食(12時〜13時)

鈴鹿の森庭園から近い鈴鹿PAで昼食をとります。一般道からも入れますよ。

F1レースの車両展示があったりと見所満載のPAです。

③ 鈴鹿の森庭園(14時〜16時)

神々しい枝垂れ梅

日中の鈴鹿の森庭園を撮影したい方はこのプランがオススメです。見頃の3月上旬はライトアップ期間なので両方楽しめます。

帰りが大阪方面の方は亀山PAに寄ると夕食をスムーズに食べれます。三重のお土産物もいっぱいあります。

いかがでしたでしょうか

紹介したモデルコースは3月上旬〜中旬がベストです。

2023年は三重県で梅を満喫しませんか?